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歓声と悲鳴が交錯

 京都土曜日の2レースは、ローズプレステージが、2分1秒5の好タイムで、ソツなく完勝。

 先週のグリーンF愛馬会のパーティーで、ノーザンFの吉田勝巳サンと、

 「ローズは、走ると思うんだけどね。ね、丹下クン。走るよね?」

 お互いに、走る走ると、なぐさめ合うようにして元気づけあっていたんですが、いやあ。ホッとした(笑)。

 なんて、我がホースニュース馬社の、本年の“ザ・ホーステン”の、昨日の締め切り段階での、目下の一番人気はアドマイヤオーラで、441名の指名がありました。

 確か、一昨年のエアサバスが430名くらいで、去年の一番人気は、キャプテンベガだっけ?

 一年前のことも忘れている、モーロク爺さんの丹下ですが(笑)、推定50万人とも言われるPOGファンの中の、10万人くらいの声援を受け、頑張りましたよ、アドマイヤオーラ君。

 直線、外のグッドラックアワーの方が脚色が優勢に見え、一瞬ヒヤリとしましたが、スローの上がり勝負にしろ、推定33秒6〜8の脚は使ったんじゃないかな。

 460㌔と、予想より20㌔ほど体重もあったし、背中が少し硬めに思えたが、首の使い方は実にリズミカルで、あの首の柔軟さが、二の脚・三の脚に繋がったということでしょう。

 ま、距離は基本的にマイルがベストのような気がするが、とりあえずクラシックは、能力だけでごまかせ(GⅠを勝て!)。

 さて、次走はラジオNIKKEIなのか朝日杯なのか。

 次の1勝目で路線も決まるんじゃないかな。  ちなみに、オーラ快勝の傍らで、ハンティングダラー陣営の切ない溜め息も(笑)。

 ま、今日は若干重目で気合不足。距離もマイルは忙しいか。

 悲鳴と言えば、ホリディオンアイス(って、オレか)。

 うーん。

 あそこから伸びないとは…。

 ブレーヴハートと同じで、ジリ脚なのかなぁ(泣)。

 ついでに、近しい人が一口持っている、クラックコードも????

 少し硬いが、いい馬に見えたんですけどね。

 ダートの方がいいのかなぁ…。

 というワケ、今日は百日草にアサクサキングスも出るんだよね。

 明日は、丹下厩舎じゃないけど、ヴィクトリーが京都の2000mの新馬戦に登場。

 なんか、最近、2歳馬に話題が集中しすぎるキライがありますが、ここは正念場。

 

 ファンタジーSの予想のアレコレは、続きをクリックしてね。

 

 【ファンタジーS】

 藤沢厩舎に、トレーニングセール出身の馬で、しかも馬主はラフィアンの岡田繁幸サン

 多くの話題を背負って、福島に登場したイクスキューズ

 もちろん、新馬当日は、福島競馬場のパドックにカブりつき状態でしたが、馬体の印象は、例えて言うなら仲間由紀恵

 かなり頭のよさそうな娘でしたが、まだ馬体が薄く、果たしてネットリとした重い芝にどう対応するのか。

 ハナは切ったものの、道中は外から被せられ気味で、牡馬相手のプレッシャーにどう耐えるか。

 楽に行っているように見えても、新馬緒戦に雁行状態というのは、けっこうキツいんですよね

 (ローズオットーレッドベリルは、それで大敗した)。

 ところが、直線を向いて、二の脚三の脚。

 ここら辺りが、トレーニングセール効果なんでしょうが、上がり3Fは37秒1。

 上手く説明し切れないところがあるが、当日の3歳未勝利や500万戦のレースラップと比べてみると、かなりHレベルの上がりだった。

 次走のクローバー賞の課題は、マイルベースの速い流れに対応して、高速決着にどう対応するか。

 諸々の課題を抱えての北海道戦だったが、なんと体重は20㌔増。

 ミシっと腹回りに実が入って(筋肉の塊)、しかも前に壁を作り、いざ追い出すと、馬群を割るようにして一気差し。

 1分29秒3のレコ勝ちは、大したもんだ。

 ちなみに札幌1500㍍を、2歳初期に1分29秒台で走った馬の、その後は以下の通り。

  ●00年 ウインラディウス クローバー賞・1分29秒6

    →京王杯SC・東京新聞杯・富士S

 ●04年 ストーミーカフェ  未勝利・1分29秒4

    →札幌2歳S・共同通信杯・朝日杯FS2着

 ●05年 アドマイヤムーン クローバー賞・1分29秒5

    →札幌2歳S・共同通信杯・弥生賞他、

                  重賞4勝・天皇賞3着

  イクスキューズのクローバーのレコ勝ちは、即重賞に(それも高いレベルの)直結することがわかるハズだ。

 前走は、マイルベースのレコードという速い流れを使った余波とでもいうのか。

 ハナに立たざるを得ず(馬は、前走の競馬形態の流れを踏襲する)、他馬の目標になる形で、3着に敗れたが、勝ちタイムはあのジャングルポケットに次ぐ歴代2位。

 牡馬相手の叩き合いで、0秒1差は、相当にポイントが高いし、牝馬限定戦に戻れば、まず力が違う。  課題は、関西への輸送と、マイル戻り。

 体重を減らすことなく、折り合いさえつけば、まず負けないハズなんですがね。

 対抗、単穴に挙げたハロースピードマイネルーチェの関東陣も、同じ課題をどうクリアするか。

 当日のパドックで、もう一度確認しましょう。

  ◎イクスキューズ

 ハロースピード

 ▲マイネルーチェ

 ☆ジーニアス

 △アストンマーチャン

   ニシノマオ

   カノヤザクラ

 

 

 【業務連絡】

 今か今かと待ちわびた、母ストーミーマターズが、無事栗東の佐々木昌厩舎に入りました。

 むふふ。

 12月の阪神の2000mの新馬に、間に合わないかな?

 “大魔王”チームは、どうやら最低でも6頭が稼働しそうですね。

 これからじゃ!

 待ってろよ、サンダルGトに、大ツカン

 でもって、アクチュは無視(笑)。

 

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