丹下倶楽部

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丹下の懺悔

「馬淵弦三さんの思い出、の巻」

 事務所を引っ越して、1ヵ月。段ボールの片付けをしていると、懐かしい雑誌を発見。

 1996年11月に毎日新聞社から発行した『ドラマティック競馬〜’96有馬記念〜』。

 ボクがフリーになって1年目に編集した雑誌。

 たしか実売4〜5万部はあったはずだが、それ以上に多く刷っていたので、返品も多かったなあ。

 丹下に書いてもらった「血統は万世牝系」という記事が、アマゾンウォリアー、アベイアンスラス、ネイティブパートナー、パンジなど、マニアック過ぎたのかも知れない!? 

 他、かなざわいっせい氏には、彼が従業員として働いていた川上牧場(ナリタタイシンを生産)の姑と嫁にスポットを当てて「牧場のおかあちゃん」を書いてもらった。

 また、JRAの推薦で歌舞伎役者の中村芝翫(中村橋之助の父)に鼎談していただいた。芝翫さんが新聞を読んでいるシーンを撮影するとき、「1馬を使わせてください」と言われたときには驚いた。まさか、人間国宝が、1馬とは。

 もっとも思い出にあるのは、「逃げ馬に唄が聞こえた〜『艶歌の竜』馬淵弦三」。

   100405_01.jpg

 馬淵さんは、五木寛之さんの小説『艶歌』に登場する「演歌の竜」のモデルになった音楽ディレクターで、映画『艶歌』(68年)も作られた。美空ひばり「ひばりの佐渡情話」、島倉千代子「からたち日記」、水前寺清子「三百六十五歩のマーチ」など数々の名曲を手がけた。

 では、ここで馬淵さんが手がけた小林旭の「自動車ショー歌」を、時代とともにお聞きください。

  http://www.youtube.com/watch?v=eeyjzIiuml0

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04.05.2010

「涙、浪速の天秤座、の巻」

 3月27日(土)。いつもなら早めに仕事を切り上げて、スーパー丸正で缶チューハイ、ピンク色が毒々しい酢ダコ。ケータイはOFF、風呂で穢れを落とし、ゆっくりと「亀田vsポンサクレック」のタイトルマッチをTV観戦するところ、あいにく取材が入ってしまったのだ。

 13時50分発「のぞみ」に乗って、新大阪16時26分着。JR大阪から梅田へ、やや迷子になりつつ、お初天神と御堂筋を挟んで反対側にある「大阪駅前第3ビル」の17階会議室、17時30分到着。18時、大穴馬券師の講習会に参加。約50人の聴衆。明日の高松宮記念予想を含め、2時間、一心不乱にペンを走らせたのだった。

 では、ここで、大阪・御堂筋といえば、コレ。

 欧陽菲菲の「雨の御堂筋」をどうぞ、とは思うものの、あまりにもベタ。

 欧陽菲菲つながりで、丹下に「この歌は、もう栗ちゃんのもの」と初めてお誉めいただいた、この歌で行ってみよう! 

  http://www.youtube.com/watch?v=T8XFg24EYfI&feature=related

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03.30.2010

背で吼えてる唐獅子牡丹

 「土曜深夜の映画興行は、30年前は“オールナイト”で、今は“レイトショー”なんですよね。その違いに、丹下サン、ついていけます?」

 30年近く前の土曜の夜は、団鬼六の禁縛シリーズ3本立てや、若大将シリーズのオールナイト上映を、大学のある京都の映画館で、毎週のように、一人ポツネンと夜明かししていた、青大将が膨れたような顔をした栗岩旧太郎が、思案気に漏らす。

 レイトショー?ふふん。当時、吉祥寺では、ルキノ・ビスコンティのレイトショーをいち早くやっていたんだぜ。

 村川透の“遊戯”シリーズも(主演・松田優作)、高倉健の“網走番外地”だって、なんでもこいや。

 でもって新宿では、いろいろとフィーバーしたあとのサタディーナイトの終わりは、新宿三丁目の“いれーぬ”で、おかま二人をからかって締めるのさ。

 おかまに、一度も言い寄られたり襲われそうになったことがないのが、なんか悔しいというかムカつくが、ドバイWC・パブリックビューイングも、へっちゃらよん(たぶん)。

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03.29.2010

毎日とうさん

 もう10年以上も、純粋に家族だけでお出かけという行事をしていない。

 “毎日かあさん”を読んで、つい泣けてきたので、洗濯を中止して、月曜日は一家四人で横浜湾をクルージング。

 大桟橋に停泊してある、5万トンの豪華客船“飛鳥Ⅱ”へと乗船したあと(見学しただけね)、5千トンに満たない船に乗り換え、バイキングを楽しむ。

 潮風に吹かれると思いだす、あなたのこと。

 というワケで、クルージング気分は、南沙織の“潮風のメロディー”にのせて。

  http://www.youtube.com/watch?v=j8O1Zjjm4kA

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03.26.2010

「全国の悩める長兄長姉のために、の巻」

 ボクは、とうとう愚弟愚妹にハッキリと言ってやった。

 3連休の最終日、法事があったから久しぶりに兄弟5人で食事をした。ボク、妹、長弟、義妹、末弟である。場所は、京橋の「美々卯」。我われ兄弟は、ここの「うどんすき」が好きなのである。

 さて、ボクは一番上だから、親も同然だ。

 長弟の食べ方が汚かったから、「外の人と食べる時は、そんな汚い食べ方をするな」と叱ったら、何が腹の虫に触ったのか、「オレにはオレの食べ方がある」と言う。ま、兄に甘えているのだなと思い、怒りを抑えた。

 末弟が何もしゃべらずに黙々と食べているから、「もう少し会話に参加したらどうか」と叱ったら、キッとボクを睨んで、「何も話すことはない」と言う。久々に会ったから照れくさいのだろうと思い、それ以上は言わなかった。

 しかし、考えてみても欲しい。その時、妹は「お兄ちゃんが、そう言ってんだから、ちゃんと聞きなさいよ」と弟二人を叱るべきではないだろうか。妹も、私は関係ないという顔で黙っているのだ。

 では、ここで……と書くと、丹下の頭には「兄弟船」とか「兄弟仁義」が浮かぶだろうが、それではベタすぎる。ということで、今回は、この仲良し姉妹をどうぞ。

  http://www.youtube.com/watch?v=xiJonrrdXtQ

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03.24.2010

凄いことになっちゃったなぁ、ペルーサ。

 あいやぁ〜。凄いぞ、ペルーサ。

 1分59秒9という走破タイムにもビックリだが、1000m通過が58秒5というHラップを、3コーナーから一気に外々から進出。直線入り口、そして半ばで、内ラチよりにコーナーを抜け、まだ余力のあるヒルノダムールの、呼吸を計りながら、グイとひと伸びして、ゴール前は抑える余裕。

 なんだか息をのむような強さだったなぁ。

 若葉Sに萌えた方も多くいらっしゃるようですし、栗岩太郎流に言えば、さてここで天地真理の“若葉のささやき”をどうぞ。

  http://www.youtube.com/watch?v=TWszAIJWr7o

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03.21.2010

3割打てれば本望

 娘のバイト先から、急な電話。予定していた時間帯に、まだきていないという。

 つまり遅刻だ。

 娘によると、学校行事が長引いて、それで——というワケらしいが、お金をもらう社会人には、学校云々の言い訳は通用しない。

 1時間遅れでハアハアいって辿りついても、白い目で見られるだけです。

 まあ、いろんなことが起こるのは当たり前。

 ただ、事前処理というか事後処理というか。ひとこと連絡を入れておけばそれで済むのだが、そこら辺りが、まだわかっていないらしい。

 勉強になったでしょ。

 でも、いい大人になっても、無断欠勤や遅刻をするヤツは、永遠に治らなかったするのだが(笑)。

 

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03.12.2010

「おムード歌謡ナイト、の巻」

 「サザンといえば、サザンクロス」──こう信じて疑わない人間が20人ほど集まって、3月6日・四谷のカラオケスナック「秋田ぶるうす」で『おムード歌謡ナイト』が催された。

 アタシなど、まったくムード歌謡に縁がないのだが、主催者であるマンガ家の東陽片岡さんの飲み仲間というだけで参加させられたのだ。

20100310_touyoukataoka.jpg (写真は、チップを胸に熱唱する東陽片岡さん)

 

 しかし、濃い。こんな濃いメンバーの飲み会は生まれて初めてと言っていいだろう。

 煌びやかな衣装、完璧に決めた髪型、辺りに蔓延する香水の匂い、タバコの煙……。

 昭和中期の赤坂を舞台にした小説の中でしか味わえないような空間にワープしたような感覚。

 そして、上手い。出てくる人、出てくる人、低音を利かせ、ビブラートを利かせ、ファルセットボイスあり、男女問わず色気たっぷりの歌いっぷり。みな、自分自身の歌声に心底、酔っている。しかもゲストは、本物のサザンクロスさん。

 では、ここで、サザンクロスの名曲(らしい)・「好きですサッポロ」をお聞きください。しっとりと、どうぞ。

  20100310_SouthernCross 01.jpg   20100310_SouthernCross 02.jpg 

(写真は、右がリーダー・生田目さん、左がボーカル・田村さん)

 


 http://www.youtube.com/watch?v=a-aAVtA1qCA

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03.10.2010

ドバイのタペタ

 ドバイWCの前哨戦・マクトゥーム・チャレンジ3を、レッドディザイアが一閃。

 いやぁ〜、切れたなぁ。

 たっぷり水もまいていたんでしょうが、タペタというオールウェザーは、ハネ上がりが少なく、道中、最後方辺りの馬込みに入れても、嫌がるふうもなく、顔もきれいだった。

 そして、日本の芝仕様の瞬発力も通用することを証明してもくれた。

 これがダートだったら、まず米国勢には敵わない。

 しかし、この日と同じコンディションのタペタなら(水のまき方次第だが)、日本馬は堂々勝負になることがわかったのは朗報。

 ちなみに、外コースの芝は、一周2000mで(直線は450m)、内コースのAWは1600mチョイ(直線は400m)。スパイラルコースでもなく、形態はシンプル。欧州系の騎手が大半を占めるメンバー構成を考えると、変なHペースも考えにくく、3コーナーすぎに一気に馬群が固まるくらい。

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03.05.2010

今にも泣き出しそうな

 中山記念は、悪徳馬主御一行様が、鼻息荒く大挙して競馬場へ。競馬素人もいれば、競馬歴40年の兵もいる。

 前日が知人の結婚式とかで、朝3時までドンチャカやっていたらしく、一同グロッキー状態だが、着くなりその中の一人が、高配当を的中。

 途端に日本酒を飲みだす人もいれば、お茶をがぶ飲みし続け、目が据わったままの人もいる。

 まあ、みんな大人だから、ほっといてもいいか。

 でも、不良馬場の、こんな日に、馬券を買うのも辛いし、プチ・クラブ競馬を導く立場のワタシも辛い。

 道悪と不良馬場の日は、馬券を買わないほうがいいですよとも言えないし(笑)、狙いをつけていたロンギングスターは、マイナス10㌔以上も体重を減らしていたり、道悪というのにで遅れたり、あれまぁ。マゼランも楽勝だよ(ことごとく対抗や▲が連対。いくら気配がよくても、自分自身では買い切れなかった)。

 メインの中山記念は、仕事で忙しかったが、トーセンクラウンが楽勝とあれば、仕方ないか(聞かれれば、デキのよさならシャドウゲイトと答えていただろうが、これまた出遅れ)。

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03.03.2010