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「新連載! あのとき、丹下は? 第1回」

 1958年生まれの丹下は、この秋、50歳の節目を迎えます。

 これを記念して、「Mr.TANGE 50th Anniversary」企画を開催します。

 「十年ひと昔」と申しますから、ちょうど10年前の1998年4月は、丹下39歳です。

 バリバリの中堅予想家ということになしましょう。まだ、本紙担当ではなかったのかな?

 わたしは、フリーライターになって3年目に突入した時期です。

 その頃の競馬界には、どんなことがあったのでしょう。

 そんなことを、つらつらと書き綴っていきたいと思います。

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 【1998年4月の第1〜2週】

 1950年に開設された「ウインズ浅草」が、4月4日にリニューアルオープン。

 浅草の街並みと競馬をミックスさせて、架空の空間を演出しました。

 1階に「馬のオブジェ」が完成しました。

 6頭の馬が、ゲートの中でさまざまな動きを示すのです。

 この「ウインズ浅草」は、いまでも『週刊・競馬ブック』でおなじみの「かなざわいっせい」氏の主戦場となっています。

 4月4日は、中山12Rで、シーガルシチー(13番人気・玉井騎手)とワンマンリノー(15番人気・武士沢騎手)で決着して、馬連は20万4470円をつけました。

 じつは、3月29日の中山11R「日経賞」で、江田照騎手のテンジンショウグンが12番人気で勝ち、2着に加藤和宏騎手の7番人気シグナスヒーローで、馬連21万3370円となっており、2週連続の20万馬券が出現したのでした。

 ロンドンでは4日、世界でもっとも有名な障害レース「第151回グランド・ナショナル」が開催されました。

 この年は37頭が出走して、完走したのは、6頭。

 優勝は、アースサミット。

 2着のサニーベイに11馬身の差をつけました。

 ただ、前日の3日には「爆弾騒ぎ」がありました。

 リバプールのエイントリー競馬場では、突然火災報知機が鳴り出し、スタンドにいた観客は、コースに避難しました。

 前年の事件が思い起こされたのです。

 97年は、グランド・ナショナルの出走直前に、カトリック系過激派組織アイルランド共和軍(IRA)から、爆破予告を受け、約6万人の観客が避難して、レース自体が中止になったのでした。

 この日も、ジョッキールームから不審物が発見され、爆弾処理班が中身を確認。

 しかし、それは、騎手の付き人の持ち物であることが判明し、事なきを得ました。

 4月の第2週、4月11日の中京4Rでスイートコーンに騎乗した「ポカリスエット」こと、穂刈騎手(当時は18歳で、デビューしたての新人)が重量をごまかしたため、騎乗停止を食らってしまいました。

 本来51キロで乗らなければいけなかったのに、減量に苦しんでいたのです。

 そこで、レース前検量で装着して体重計に乗らなければならない下腹帯とアブミを、故意に装着せずに計量。

 これをパスして、レースではそれらを装着して臨んだのですが、レース後検量で、51・7キロで騎乗したことが判明してしまったのでした。

 ただし、オーバー範囲が1キロを超えなかったので、馬は失格とはなりませんでした(6着)。

 翌12日は、「第58回桜花賞」です。

 1番人気・四位ダンツシリウス、2番人気・菊沢隆徳エイダイクイン、3番人気・武豊ファレノプシス。

 勝ったのは、ファレノプシス。

 2着に松永幹夫ロンドンブリッジ。

 馬連は、2010円でした。

 

 カーカーカー。

 さて、この桜花賞、当時39歳の丹下の、◎○▲は何だったのでしょう。

 そして、的中させたのでしょうか。

 その答えは、丹下が次回のブログでご報告いたします。

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