目が回った夏
ありゃ。
ニシノコンドコソの目が尖んがって、涙目になっている。
マイナス6㌔と、一見馬体が絞れたように映るが、攻めすぎたというか仕上げすぎたというか。
トモに繋がる腹回りが若干寂しく、後肢の運びが流れ気味だ。
昼休みに、何人かの西山牧場のスタッフと、目礼を交わしたが、そう。
場長サンは、去年グリーンチャンネルの「うまくら!」の、夏休みの牧場取材でお世話になった方でした。
ゴールドアグリのスターホースマンズクラブの面々も、奥さんを伴い続々と現地入り。
それぞれみんな、2歳Sを待ちわびるコーフン度が、赤みをさした顔となってに現れている。
重賞を勝ち負けできるかもしれない期待や不安。
そうした思いがパドックで交錯していたが、でもニシノコンドコソ。なんか不安なんだよね。
対するゴールドアグリは、キリキリとした三白眼目で、馬体ははちきれんばかり。
戸田厩舎の馬は、よほど食いがいいというか。食べ物がいいんでしょうね。
勢い余って、前を行くセンギョウシュフ(牝馬)にコーフン。
時々馬っけを出したりしていましたが、思わずゴールド“フグリ”という名前を頭に描いとしして(笑)。
うん。
どうせなら、センギョウシュフに乗っかって、退場になってくれればいいのに(笑)。
なんて、パドックで、自分の予想がハズれる予感に、寂しいかな確信めいたものを抱いたワタシですが、メンバー中最速の33秒0で、マイネルーチェを競り落としたアグリ君は立派。
2着のルーチェも、牝馬番付の前頭二枚目くらいにランキングできる。
ま、コンドコソ君は、外々を塞がれ行き場がなかったし、やはりマイルの馬ではなかったのかもしれないが、メンバー中二番目の33秒5の脚は使っている。
馬体を立て直して東京スポーツ杯で巻き返してもらいたいもんです。
そんなこんなで、日曜の夜は、ゴールドアグリチームのサポーターである社台FのNサンに、寿司をごちそうになり(だいぶ強制的に)、朝の3時までドンチャカ。
月曜日は新潟駅前の「杉野屋」でとぐろを捲いて、3時の新幹線までまたドンチャカ。
へぎ蕎麦が出されたとき、目が回ってしまったが(笑)、ああ。夏が終わったんですねぇ…。
今週から中山。
京王杯AHもありますが、中京の新馬戦では、山内厩舎のアクセルカフェ(マンハッタンカフェ×グリーンエラン)と、僚友ワイルドイリーガル。
札幌ではフサイチオフトラとフライングアップルがデビューしそうですね。
丹下厩舎は、ストロングラリーとサープラスシンガーの宗像厩舎二騎が使うかもしれない。
マスコミでは、まったくノーマークなんですけど、ワタシは走る馬だと思っているんですけどね。
【業務連絡】
ホリデイオンアイスは、山元トレセンに入っているそうです。
先週のギャロップの社台F特集で名前や写真が出なかったのは、そのため。
牧場の期待はかなりらしいし、心配無用とのこと。
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