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丹下の懺悔

心が痛い 張り裂けそうだ

6月3日、2歳新馬戦スタート。世代初勝利は阪神マイルのテラメリタだった。

 

母テラノヴァは4勝、祖母はエアトゥーレ、三代母はスキーパラダイス。

馬主は社台レースホース。アルティマトゥーレ、キャプテントゥーレ、クランモンタナ(しぶいね)や、シルヴァーソニックなど、クラブのエアトゥーレ産駒募集馬を、これでもかと、時には顔をゆがめながら、ずっとゝ買い続けているトモダチの顔など思い浮かべる。

 

おーい、ナカ〇ラ君。元気?

 

日曜日の東京・芝1400mを、はあはあ言いながらも好タイムでしのぎ切ったバスターコールは、サンデーレーシング所属。

ひと口持っているトモダチは、20年前社台・サンデーの1歳募集ツアーで知り合い、今もお酒交じりに陽気で呑気な付き合いをしている。

 

丹下厩舎は東京マイルをボンドガールが新馬勝ち。

 

BS11出演中、CM時。思わずバンザ~イしちゃったりして(笑)。

 

今週半ばから、社台・サンデー・GⅠクラブのツアー開始。

 

北海道は三日に一回は雨が降ります。

 

広いから逆に、場所により天気も変わるし、北海道はいつも晴れの、のんびりとした場所とは限らない。

 

アメリカは果てしなく広く大きい。ロッキー山脈やグレートプレーン、レッドリバー。

 

ものすごい竜巻、ハリケーン、雷。カナダの山火事はニューヨークまで飛来する。

 

ネイティブ・インデイアンの人たちが、自然を一番に敬う大陸の意味を想う。

 

だが、コロラド川の峡谷を覗いた人以外は、ワタシたちには想像できにくい。

 

ウクライナのダムが決壊。誰がどう見たって、どちらが悪いとかではなく、議論の余地などない悲惨な出来事だ。

 

しかし、それを想像できない、想像しない人も、たくさんいるのかもしれない。

 

父母、トモダチ。そして子供を失った親は、絶対に、死ぬまで、この胸の痛みと悲しさを許さない。

 

週末から来週前半にかけ、お出かけの用事があり。原稿など、仕事ハアハア。

 

ゆっくり飲めそうにないな。ならばと木曜夜に飲み貯め。夜中に下痢(笑)。

 

丹下厩舎は、今週東京の新馬で、ダノンエアズロックとシトラール二頭出し。Hレベルのワンツーを祈る。

 

阪神の新馬はフェンダー。

 

クラブ馬主の3歳の愛馬も未勝利に出走。

 

移動中はJRA―VANとにらめっこです。

 

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06.09.2023

スタートしましたぁ~~

ダービー終了。笑顔、涙。いろいろあったなぁ…。

 

今年もダービーの場に立ち会えたことを、心から喜びたい。

 

競馬場をあとにして、20年以上続いている2歳好き仲間たちと、ドラフトでドンチャカ。

 

翌日、翌々日と、いつものメンバーと合計3つほどいてこます。

 

ほぼ同じリストで臨んだのだが、ジャンケンやサイコロの目の違いで、10頭指名なら半分は重複、半分はあれれ?

 

少人数で指名頭数の多い、お気楽メンバーのアレは、最後の5頭くらいは大いなる趣味とヤケクソ(笑)。

 

丹下厩舎の馬房数は、ちゃんと数えていないけど22頭くらいかな?

 

今の日本の政治のアレコレより、ドラフト会議の方がよっぽど正義で誠実だ。

 

週末はJRA―VAN、netkeibaのPOGの指名馬を何頭かポチリ。

 

丹下厩舎は開幕週の東京の芝1600mにボンドガールが出走。

 

チェルヴィニアはハナからあきらめていたが、かなり強そうですね。

 

他も合わせ5頭くらい、水準以上の時計を南Wで出している。相当Hレベルな牝馬限定戦になるかもしれない。

 

雨で重だけど(笑)。

 

土曜日に出走するシュトラウスは、レーンが跨ってもフンガゝと、激しく頭を上下。まともに走ると、すんごい馬なのかもしれない。怖いくらい(笑)。

 

今年の丹下厩舎のテーマは健康(単に使いだしが早い。早熟という意味じゃないよ)。

 

この6月開催に、今週1頭、来週の阪神・東京で2頭、三週目に2頭。

 

好スタートを切れたらいいな。

 

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06.02.2023

アレが欲しい

オークス、リバティアイランド。誰もが描いたかのような、鮮やかな大楽勝。

 

1コーナーを抜けたあとは、なんの不利も邪魔も受けず、直線はパカっと進路が開き、無人の野を行くがごとき2分23秒1。

 

6馬身という着差は、ジェンティルドンナのオークスの5馬身より大きく、ジェンティルより時計は0秒5速かった。

 

ちなみにジェンティルは、秋のJCでオルフェーヴルを撃破。決着タイムは2分23秒1でした。

 

今週はダービー。BからⅭコースになり、時計は速くなる可能性が高いが、さてキタサンブラック産駒の2頭。

まずはソールオリエンス、もう一頭はスキルヴィング。青葉賞のデータやジンクスなど〇〇くらえ(笑)。

 

丹下厩舎のシャザーンも、頑張って5位以内に入線してポイントを稼いでくれんもんか。

 

「丹下倶楽部」に、“ぐりぐり君の40頭”。そして一瀬恵菜さんの“イチ”推しPOG寄稿していただく。

 

賑やか、華やかでいいね。ありがとうございました。

 

「丹下の30頭」、デルオやP太郎のコラムも、本気で一生懸命やりました。

 

先週末からnetkeibaに、ノーザン早来の場長さんとのインタビュー映像掲載。今週末は、ノーザン空港の場長さんのインタビューがアップされます。

 

ダービーが終わったら、恒例のドラフト。同じローテで、もう何十年同じことやっているんだろう(笑)。

 

1位はアレよ。アレが欲しい。

 

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05.26.2023

感謝

オークスの主役、断然人気はリバティアイランド。

 

丹下厩舎にも所属。新種ともいうべき名牝候補とともに、この一年歩んできたことに感謝と、少しばかり誇りを感じています。

 

さて、結果やいかに。

 

来週のダービーは、ソールオリエンス一強?

いや、ハードローテは覚悟。スキルヴィングは、思った以上にファイトするかも。

 

丹下厩舎は、シャザーンでそっと参戦。葵Sにペースセッティングを予定しています。

 

ダービーが終われば2歳競馬開始。JRAのCMじゃないが、ニューヒーロー・カミング。

 

何か見たことのないような新しいもの。びっくりする若馬をまた見てみたい。

 

まもなく広島サミット開幕。

 

原爆投下の地。象徴としての地で核兵器についても触れられるだろう。

 

でも、同じ核なのに原発推進ってなんだ?

 

ウクライナのザポリージャはどんな状況に置かれている?

 

人類のみな、世のため人のためを思う。シンプルな目標に邁進するだけです。

 

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05.19.2023

回復予兆あり

春の東京のGⅠシリーズ、真っただ中。

 

来る2歳戦線、POGシーンも、飯より大好きな人たちの間ではフツフツと話題沸騰。

 

ワタクシもグリーンチャンネルの映像を録画して、確認もできたが、あれこれ見直し整理もしました。楽しい。

 

ドラフトまで2週間余、順位付けなど熟考中。

 

この一年くらい、妙に体調が悪かったが、青息吐息とはこういうことを言うのだろうと思うくらい疲れ、一週間ほど寝込んでしまった。

 

金曜日朝。息遣いは悪いままながら、少し身体や足が軽くなっていた。

 

急いで仕事を追いかける。

 

NHKマイルCは、本命を打ったクルゼイロドスルは取り消し。丹下厩舎のドルチェモアは12着に沈没。自慢だった肌艶がくすんでおり、なんだか元気がない。体調が万全ではなかったようです。

 

今週は1勝クラスにダズリングブレイヴが出走予定。

 

来週のオークスはリバティアイランド。一週前の追い切り、元気です。

 

もしかしてダービーに、シャザーンも出走できるのか?

 

ソールオリエンスは別格だが、相手は大混戦ですね。

 

 

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05.12.2023

アレコレぐるぐる回っている

ジャスティンパレス天皇賞春を完勝

半兄パレスマリス三冠最後のベルモントS2400mアラバマSなど北米成長力を備えたタフ名馬でしたが弟も同じように歳春GⅠ長距離頂点立った

血統正しい素晴らしい

タイトルホルダーコーナー失速あの負け方ではもうだめかもしれない。

胸が締めけられる

原因跛行その後も無事少しほっとした。

しかし、ハナを切るのはオレタイトルホルダー横山気迫には唸った

マイペースなら絶対ですよそういう見方多かったが道中二度三度並びかけてくる馬が現れ

ホントかよ。相手が強ければ強いほど強力ライバルがいるからこそ、逆に他のみんな燃えるのか

改めて追われる身人気チャンピオンとは苦しいもんなんだなぁ

なんて、パドックを見て、日経賞より少し馬が小さい元気がないかなとも思った

でも馬券を買う前にもう一度日経賞のパドックを引っ張り出して確認してみたが故障予想するほどではなかったように思う

ゴールデンウィーク週中はネット競馬用収録渋谷へ

5金曜日は、ラジオNIKKEI鈴木淑子地球は競馬回ってる出演予定

放送は30から30

テーマは展望来年のダービーそして牝馬クラシックはアノです(笑)

NHKマイルCは、さんざん悩んだがクルゼイロドスル単複勝負勝つか惨敗かシンプル行きます

去年から植え始めた庭の薔薇がケンタッキーダービーほぼ同じころ花開く

アメリカ馬に一頭バケモンみたいに強い馬がいるがデルマソトガケ頑張れ

丹下倶楽部は、丹下の懺悔アップ歳馬情報他にも丹下デルオP太郎鼻息バフバフ寄稿

みなさまのお役に立てば

 

 

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05.05.2023

2022〜23年の指名馬を振り返る「丹下のザンゲ」(21〜30位編)

P太郎 昨年丹下師匠が推奨した30頭の成績を振り返る、毎年恒例「丹下のザンゲ」。最終回は21位から30位を見ていきます。

「1〜10位編」はこちら!

「11〜20位編」はこちら!

丹下 はい、よろしくお願いします。

P太郎 まず21位はポルトフィーノの仔、ポルトロッソでした。

丹下 う〜ん、お父さんがリアルスティールにかわり、馬体も気性もマズマズと聞いて、ちょっと安易に選んじゃったかなあ。ワタクシも時には判断を間違えます。いや「よく間違えます」かな(苦笑)。母や兄姉が活躍したからといって、判断を間違えないようにしなきゃいけない。

P太郎 22位と23位はサクソンウォリアー産駒が並んでいます。

丹下 少し思い込みすぎ。知ったかぶりしちゃったかなあ。海外でGⅠを勝ったディープインパクト産駒は多いけど、サクソンウォリアーの英2000ギニーの勝ち方が一番美しかった。セレクトで産駒が出てきた時も「いい馬だなあ」と思って見ていました。欧州ではサクソンウォリアーはスピードがあったけど、日本の競馬だとスピード不足なのかもしれない。ディープの血統にしては骨格の大きい仔も多いし。
ダズリングブレイヴも勝ったのは小倉のちょっと渋った馬場でした。スカイラーはもっと早く勝つと思っていたんだけど、調整がうまくいかなかったのかな。
サクソンウォリアー産駒は今年も来年もまた出てくると思う。過信はしてはいけないけど、機会があればまた1頭指名したいなと思っています。まだあきらめきれない。好きなんだよね(笑)。

P太郎 24位にアパパネの仔、アスパルディーコがいました。

丹下 こちらはもう、金子オーナーへのリスペクトです。父はブラックタイド、オーナーブリーダーとして金子さんも楽しんでいるなあと思いました。アパパネの仔はアカイトリノムスメもそうだったけど、やっぱりジワリジワリの成長型ですね。下の2歳も同じ感じかもしれない。

P太郎 25位のダノンジュリアスはデビュー戦で敗れました。

丹下 デビューが遅れたのはいろいろ誤算があったのかもしれない。下の2歳もいるんだよね。もう一回、考え直したいです。

P太郎 26位はブラックポイントでした。

丹下 この馬は写真を見て「テカテカだ!」と思ってしまった。リオンディーズも1頭ぐらい指名したいのもあったし。気のせいだったのかな(笑)。今年も「気のせい」かもしれないリオンディーズの2歳が1頭います。「丹下の30頭」に入ってくるかな…。

P太郎 お、楽しみですね。27位はディープ最終世代、メズマライジングでした。

丹下 ディープ産駒は頭数が少なかったけど、お見送りという意味を込めて。シンザン記念を勝ったライトクオンタムとどちらにしようか迷ったんだけど、サイコロを転がしてこっちにしちゃった(笑)。これまで毎年、パドックでディープの仔を見て「走る馬の基準」をイメージしていたけど、この3歳世代はディープの仔がいない風景でした。1年近く経ってようやくそれにも慣れてきた気もします。

P太郎 28位は新種牡馬サトノダイヤモンド産駒、マテンロウカノンでした。

丹下 サトノダイヤモンド好きからすれば、もう1頭指名しなきゃと思って、一番馬体が良さそうなのを選んでつもりでした。2歳世代のクラブ写真とかを見ても、サトノダイヤモンド産駒は馬体が立派な仔が多いよね。ただ結果はもうひとつ。そこが悩ましい。

P太郎 続いて29位はサトノアラジン産駒、エコロジョイアーでした。

丹下 アラジン君にもPOGでは楽しませてもらいました(笑)。もしかしたらスプリンターかなと思っていたけど。アラジン産駒は今年も1頭指名したい馬がいます。

P太郎 30頭のラストを飾るのは、絶好調のマインドユアビスケッツ産駒から、こちらも好調な1頭、ショーモンでした。

丹下 新種牡馬ということで、マインドユアビスケッツに対するヨイショで指名しました。適性はダートの短距離だろうけど1頭ぐらい挙げておこうと思ったら、なんと芝マイル路線で重賞に出てくる存在になった(笑)。セレクトで見た時も馬体の良さが目を引いたけど、関係者も当時は芝のマイルを勝てるとは思ってなかったんじゃないかな?

P太郎 最後に一言お願いします。

丹下 某POGではペースセッティングを指名したけど、30頭に外国産馬を入れなかったんだよね。今年の2歳世代に関していえば、セレクトの当歳と1歳のセールを見比べても、ディープがいなくなったこともあって、種牡馬は群雄割拠、みんな迷っているような印象を受けました。国内の種牡馬だけでなく、外国馬で気になる馬がいたら、今年は入れていきたいと思いますね。
あと現3歳は「健康」がテーマだったのに、100走ぐらいしかしなさそうだけど、2歳世代は130走以上を目標にしたいと思います! POGの基本は、「走るが勝ち」だし(笑)。

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05.03.2023

2022〜23年の指名馬30頭を振り返る「丹下のザンゲ」(11〜20位編)

P太郎 昨年丹下師匠が推奨した30頭の成績を振り返る、毎年恒例「丹下のザンゲ」。今回は11位から20位を見ていきます。

「1〜10位編」はこちら!> 

丹下 よろしくお願いします。

P太郎 11位はリアリーホットでした。

丹下 ホットチャチャの仔は3年くらい追いかけています。どうもジリ脚が多いんだよなあ。

P太郎 12位はクイーンズリングの仔、シャザーン。すみれSを勝ち、皐月賞に進みました。

丹下 セレクトセールで社台ファームの1番馬だと思っていたので、けっこう自信をもって指名しました。まだ幼いところがあるよね。勝ったレースは出遅れて腹括って後方からの競馬。それで差し切って勝ったんだけど、皐月賞は6着止まり…。クラシックは、やっぱ甘くないね。

P太郎 13位はリプレゼント。ファイネストシティの仔です。

丹下 この馬は母系がスプリント系だったので、早く出てくるだろうと思ったけど、ちょっとアクシデントがあったようです。今年も下がいて、牧場の話を聞くと感触は良さげでした。もう一回狙ってみても面白いかもしれない。

P太郎 お、今年の30頭も気になるところです。やっぱり追い続けるのも大事ですね。

丹下 ホットチャチャは懲りたけどね(笑)。

P太郎 追い続けるといえば、14位のダノンザタイガーもそうですね。

丹下 シーズアタイガーの仔は、ワタクシだけじゃなくて、クラブの会員さんもPOG参加者、関係者みなさんそうだと思います。BCジュベナイルフィリーズで勝ち負けした馬なので、長いおつきあいになると思います。下もいるよね。よく似ていると思います。女版ダノンザタイガーかな(笑)。

P太郎 15位もダノックスさんのハーツクライ産駒。ダノントルネード。こちらも堅実な成績。

丹下 期間内にもう1勝ぐらいしてくれないかな(笑)。

P太郎 16位はスワーヴリチャードの下、バロッサヴァレーでした。

丹下 スワーヴリチャードみたいな馬は続けて二頭は出ないもんだね。ピラミマの仔はちょっと線が細いところがあるが、この馬はそうでもなかったから期待したんだけど…。

P太郎 17位はヤングローゼス。まだ未勝利です。

丹下 昨年は1〜3位にエピファネイアを並べたんですが、17〜19位でまたエピファネイアに戻るという。この辺が前に述べた「エピファネイアの難しさ」なんだよなあ。走りそうな馬はとことん走りそうだけど、中間がない。ヤングローゼスもセレクトで見たけど、チャンスザローゼスほどではなかった。期間中に勝ち上がってほしいですね。

P太郎 18位のルモンドブリエは?

丹下 ラクレソニエールの仔だけど、腰に不安がありそうだったので、その点が心配でした。勝ち上がってくれたんだけどね。この血統も長いお付き合いになると思います。

P太郎 19位はアンティーゾでした。

丹下 ちょっとデカすぎたね。募集時から500キロを超えていて、デビュー寸前まで行ったんだけどね。

P太郎 さきほど小さい馬はちょっとという話もありましたけど、大きすぎるのも難しいですよね。20位はドウデュースの下、ダストテイルでした。

丹下 勢いで指名しちゃった(笑)。あまり走りそうな情報はなかったんだけどね。

P太郎 11位から20位まで振り返りました。この後は最後の10頭を振り返ります。

21〜30位に続く

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05.02.2023

2022〜23年の指名馬30頭を振り返る「丹下のザンゲ」(1〜10位編)

P太郎 昨年丹下師匠が推奨した30頭の成績を振り返る、毎年恒例「丹下のザンゲ」。今年も3回に分けて掲載します。

丹下 よろしくお願いします。

P太郎 今年は桜花賞1週前の収録ですが、これまでに19勝を挙げています。ちなみに昨年は皐月賞終了時で20勝でした。獲得ポイントは今年の方がすでに多いですね。

丹下 勝ち数は去年と似ているけど、内容は今年の方が上ってことなのかな。去年、この30頭を選んだ時のテーマが「健康」でした。現時点で85走。ダービーが終わる頃には100走ぐらい。1頭平均3〜4走。う〜ん、そこは少し反省ポイントかもしれない(苦笑)。

P太郎 19勝ですが、全体の半分の15頭が勝ち上がっています。各馬がバランス良く勝ち上がった印象です。

丹下 未出走馬は3頭か。その点ではテーマ通りだったのかもしれないね。

P太郎 そんな中で1頭、怪物もいますからね。

丹下 ちなみにワタクシ、現在3カ所でPOGをやっておりますが、うち2カ所はぶっちぎりでトップでございます。サリオスの年以来かな。

P太郎 中にはNHKマイルカップやオークス、ダービーに向かう馬もいますので、さらにポイントを加算しそうですね。
では1頭ずつ見ていきましょう。

P太郎 1位はチャンスザローゼスでした。ここまで3戦2勝。

丹下 いい線行ってたよね。藤田晋オーナーが2021年に初めてのセレクトセールで購入した馬の1頭。1歳セールで買った現3歳と、当歳セールで買った現2歳のラインナップを見て「成功する!」と確信。この馬、新馬戦は負けてしまったけど、その後は2連勝。アイビーSを勝った時は心躍りました。

P太郎 丹下師匠は昨年、エピファネイア産駒を上位で多数指名しましたが、その代表格でもあったと思います。エピファ産駒について、改めて一言いただければ。

丹下 今年も来年も産駒はずっと注目すべき。ただ、選び方が難しいかもしれない。この2〜3年はラインナップもより強烈になるので、今年の経験を踏まえジックリ考えていきしょう。

P太郎 2位はドナウパールでした。1勝はしましたが…。

丹下 クラブ募集時の写真がものすごく良かったんだよね。近親のジェラルディーナもそうだけど、成長時に波がある血統というのを承知で指名しましたが、フラワーCは道悪馬場に泣きましたね。いずれはジェラルディーナのように走ってくる馬だと思っています。

P太郎 ドナブリーニの血統も頭数が増えてきて、だんだん特徴がつかめてきた印象もあります。

丹下 この血統はあまりにも才能がありすぎて、逆に仕上げが難しい。特にジェンティルドンナの仔は、これまで出会ったことのないような、まるで「未知との遭遇」(笑)。今年の2歳馬はどうなんだろう…。

P太郎 その辺については来年の30頭にもぜひ注目していただければと思います。3位はプレドミナル。勝てそうで勝てない競馬が続いています。

丹下 クラブ馬は牝馬だとドナウパール、牡馬だとこの馬だと思ったんだけどなあ。「もしかしたら腰が甘いのかな?」という気もしていました。

P太郎 4位はキタサンブラック産駒、グランヴィノスでした。こちらも1勝。

丹下 新馬戦を勝った時は「ダービーはもらった!」と思いましたよぉ~。指名した時も清原か、松井か、中田翔かと思ったんだけどなぁ。弥生賞を取り消した時は青ざめました。中長距離馬って友道調教師をもってしても、仕上げが難しいんでしょう。

P太郎 5位はエゾダイモンでした。1位に続いて藤田オーナーの馬です。

丹下 セレクトセールで見た時は良かったんだけど、新馬戦の時に思ったより細く見えた。6月デビューはちょっと早かったんじゃないかな。2戦目の時は良くなっていたけど、やっぱり成長を促す期間が必要だったんじゃないかな。

P太郎 6位はピヌスアモリスでした。勝ちきれない競馬が続いています。

丹下 フォエヴァーダーリングの仔は毎年指名しているので、ついつられてピックアップしてしまいましたが、今年はどうしようか悩むところです。

P太郎 7位はデニムアンドルビーの仔、デューデットでした。

丹下 かなり期待していたんだけどなあ。早来の牝馬ではエース級の厩舎にいて、評判も高かったんですよ。でも、もしかしたらちょっと小さいのかなと思って、POG本の写真を見て、なんか嫌な予感(苦笑)。体力がなかった。やっぱ体重は大事!

P太郎 8位のフェイトはここまで1勝。

丹下 リアルスティールは注目種牡馬ということで、セレクトセールでもかなり早い上場番号で出てきたんだよね。育成も早い組だったし、ワタクシも食いついて某POGで1位指名してしまいました。まあ、他の馬がポイントを稼いでくれましたが(苦笑)。

P太郎 9位にその「稼いだ」馬が登場です。ここにいましたリバティアイランド。阪神ジュベナイルフィリーズを勝ちGⅠタイトルを手にしました(収録後、桜花賞も勝利)。

丹下 いやあ、9位でスミマセン。ヤンキーローズの1番仔のロムネヤはかなり小さかった。新馬戦は勝ったけど、その後なかなか勝てなかった。3番仔のロードカナロア産駒(ダノンモンブラン)がセレクトセールで3億円ぐらいしたのを見て「やっぱりヤンキーローズの仔はいいな」と再認識。2番仔のリバティアイランドの募集カタログなど見直しチェックしました。ロムネヤのこともあってか、POGでも人気落ちしていて、3位で指名できたところもありました。

P太郎 ちらっと一つ下の弟についても触れていますが。

丹下 走るのかな。走りそうだよね。今年の30頭にいるかどうかチェックしてください(笑)。

P太郎 トップ10のラストはダノンタッチダウンでした。朝日杯2着です。

丹下 ドルチェモアをPOGで指名していたから、朝日杯はどちらが勝っても良かったんだよね(笑)。酔っ払いながら見てて、馬連2万円ほど取りましたよ。そのお金ももうどこに行ったかわからないけど(笑)。NHKマイルCでドルチェモアと再戦したら、今度は勝てるかもしれない。

P太郎 1位から10位まで振り返りました。

丹下 リバティアイランドがいてくれて良かった(笑)。桜花賞とオークスを勝ってくれたら、合計何勝したとか関係なく万々歳でしょ。そうなるよう祈っています。

11〜20位に続く

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どこかでどこかでエンゼルス

本日28日は、エンゼルスの現地時間のデイゲーム、大谷のピッチングに合わせ5時起床。

 

序盤に5点取って、今日はきっと楽勝だぁ~。テレビの音を絞り仕事にとりかかろうかと思ったら、ありゃりゃ。一気に5点入れられ、同点となりハラハラ。

 

8時過ぎまで原稿に手がつかないよ。

 

ナイターだと西地区の試合開始は10時過ぎ。その時は10時前までに仕事を片付ける。

 

朝一番でウクライナ情報を見るのと同じ大事なローテーションになった。

 

通常のルーティンワークに加え、月曜日、火曜日は撮影の特番。1カ月かけた原稿資料の初稿に赤字を入れたり、慌ただしく忙しい一週間でした。

 

来週も撮影、ラジオ。合間に病院で検査。世の中、ゴールデンウィークみたい。

 

POG本を開いた。牧場でのインタビューなどあり、2歳馬のアレコレの評価や見解を修正。

 

来週末に、当・丹下倶楽部で、現3歳の「丹下の懺悔」がアップされるが(たぶん)。

 

天皇賞が終わった後は、丹下P太郎と「丹下の30頭」について会合。

 

ドラフトはまだまだ先ですが、2歳の仕事のゴールが見えてきた。

 

丹下厩舎は青葉賞にグランヴィノスが出走予定。

 

才能は世代一番かな。今でもそう思っているが、まだ若いかなぁ。レーンJ騎乗とはいえ、うーん…。

 

雨の天皇賞。

 

馬券は絞れる。勝負しようかな。なんだか燃えてきた。

 

 

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