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2020〜21年の指名馬を振り返る「丹下のザンゲ」(21〜30位編)

P太郎 昨年丹下師匠が推奨した30頭の成績を振り返る、毎年恒例「丹下のザンゲ」。最終回は、GⅠ馬も登場する21位から30位を見ていきます。

「1〜10位編」はこちら!)
「11〜20位編」はこちら!)

丹下 はい、よろしくお願いします。

丹下日出夫の昨年の推奨馬(21位-30位)

P太郎 まず21位はサマーハの仔、サヴァニャン。ここまで4戦未勝利です。

丹下 金子オーナーのディープ産駒で、サマーハにしようか、アパパネ(アカイトリノムスメ)にしようか、最後まで迷ったんだよね。

P太郎 昨年の「丹下の30頭」でも、「このサマーハの18、同じ金子オーナーのアパパネの18でも代用できます。どちらもいい馬です」とおっしゃっていました。

丹下 最初にも話したけど、今年は「この馬はこっちに置き換えられたな」というのが多かった。カッコつけちゃったのかな。

P太郎 2頭まで絞り込んでも、最後の選択が勝負を分ける。改めてPOGは奥が深いですね。
続いて22位はパープルレディー。ゆりかもめ賞を勝って、今日(4月25日収録)のフローラSに出走しました。

丹下 メリッサ自身はスプリンターで、兄のカツジやミッキーグローリーはマイラー型でしたが、この馬は使い出しから中長距離という感じでしたね。サヴァニャンとともに420キロぐらいの小柄なディープ牝馬を2頭並べたんですが、う〜む……。オークスに出られるかどうかはわからないけど、2勝してくれたし、セレクトセールで見たときから活躍を祈っていたので、よく頑張ってくれたと思います。

P太郎 23位はミッキーセレスタ。2戦未勝利です。

丹下 この世代のハーツクライ産駒はこの馬しか指名していないんだよね。全兄のダノンセレスタを見て「次も!」と思って指名しました。馬体もカッコいいのに、なんで勝てないんだろう。パワー型なのかな。母のセレスタはアルゼンチンのGⅠ勝ち馬。ノーザンファームも社台ファームも日高も、これからさらにアルゼンチン牝馬が出てくるので、しっかり勉強していきたいですね。

P太郎 アルゼンチン牝馬の良さみたいなものはありますか?

丹下 アルゼンチンの繁殖牝馬は、幅があって総じて厚みがありよく肥えている。母としてはかなりの高得点をあげられる。あとは、アルゼンチン女性と付き合っている人がいたら、その人に日亜合作でどんな子が生まれるのか、聞いてみてください(笑)。

P太郎 機会があれば聞いてみます(笑)。24位はアイムユアーズの仔、スワーヴエルメ。先日初勝利しました。

丹下 デビュー戦は2歳7月の福島でしたが、福島を使うということはオーナーも調教師も、もしかしたらあまり自信がなかったのかもしれないね。あるいは、ドゥラメンテ×アイムユアーズという血統のこの馬をPOGや競馬ファンにサービスして披露してくれたのかもしれない。状態がそんなに良くないのに2着になって、3歳4月にプラス22キロで勝ち上がった。青葉賞(5着)も出て、セレクト馬としての格好はついたと思います。
ドゥラメンテ産駒で自信があれば、もっと上位で指名していたのですが、なんとなく「茶色のドゥラメンテは違うかな?」と思っちゃった。でも間違いなく、今後重賞馬に出世すると思います。

P太郎 ポイントは毛色だったんですか(笑)。25位はこちらも良血馬、アルマドラードです。

丹下 キャロットのツアーで見た時は、誰がどう見ても悪いところがなく、1位のアークライトと並んで歩いているのを見て、「いいものを見た」と思って、拝みそうになりました。そんなありがたい馬なのに、新馬戦のパドックを見たら、あれれ? なんか気配が薄かった。飛び抜けた馬って、パドックでもすぐに目に入るはずなのに、油断していると視界からいなくなる。
キンカメ産駒って、カッコいいけど妙に背中や腰に力がない馬がいたりして、案外難しいんだよね。そういうのもあって、普通だったらドラフト1位で消える馬だけど、この順位にしました。

P太郎 続いて26位はロードカナロア産駒、グランワルツです。

丹下 この世代、ロードカナロア産駒はなんとなく不安でしたが「1頭は入れなきゃ」と思って、この馬を指名してました。カナロア産駒は次の2歳世代は少し良くなって、1歳世代はさらに良くなりそうです。

P太郎 丹下師匠は一昨年や昨年の「ザンゲ」でも、ロードカナロア産駒の当たり年はもう少し先になるとおっしゃっていましたからね。今後のカナロア産駒にも注意していきたいです。
27位はラッキーライラックの弟、グランメテオールです。

丹下 この馬は自信満々だったよ。父がダイワメジャーに変わったので、姉と違ったマイラーだろうと思って指名しました。でも、デビューが近づくにつれて、調教の終いのほうでハアハア言いはじめてしまった。うーん、メジャー産駒は、モントライゼが正解でしたね。
ダイワメジャーの仔は最初の見た目はいいけど、大きく成長するのは少なくて、この馬は悪い方に行ってしまった印象だね。新潟2歳Sなどの2歳重賞を取ってほしいというスケベ心でこの順位に置いたのですが、メジャー産駒は気軽に走ってくれそうなタイプを選ばなきゃいけないと思いました。

P太郎 そして28位、ここにGⅠ馬がいました。朝日杯フューチュリティSの覇者、グレナディアガーズです!

丹下 お、ここにいたか! 前評判も高く、ノーザン系クラブのFrankel産駒の中でお値段も一番高かった。他の馬は5000万〜7000万の馬が中心だったのに、この馬は1億2000万でした。ゲンキンですが「値段どおりじゃないかな」と思って第一に指名(笑)。デビューから2連敗した時は、皆さん倒れそうになったと思いますが、ワタクシも昨年「この世代はFrankel産駒が世界的に大豊作」と言っちゃったので、なんだかんだ勝ってくれて、ほっとしています。使い出しの頃は、腰とかがあまり良くなくて、走る気持ちに体がついてこない面があった。それが走りながら良くなって初勝利し、無欲で挑んだ朝日杯にも勝利した。ワタクシにも今年唯一のGⅠをもたらしてくれました。NHKマイルC前哨戦のファルコンSは斤量で負けたけど、斤量背負って 2着に負けて本番勝つというのは、去年のラウダシオンと同じパターンになるかも。強敵もいるけど、GⅠをもう1つ勝ってくれたら嬉しいなあ。

P太郎 NHKマイルCが楽しみですね。29位はオルフェーヴル産駒、ガトーバスクでした。

丹下 オルフェーヴルは難しいね。現3歳世代も難しかったですが、次の世代も難しそう。このガトーバスクは2歳ステークス要員として入れていたんですが、1戦で引退したのが残念でした。2歳ステークス要員は毎年考えておく必要があるので、来年も狙っていきたいと思います。

P太郎 POGは複数の馬の合計ポイントで競いますから、そういう戦略も大事になりますね。

丹下 手前味噌になりますが、28位や29位にマイラーを置いたっていうのも必勝法だよね。

P太郎 いろんなタイプの馬を指名する必要がありますね。そういう意味で、丹下師匠が昨年「30位だけど実質1位」とおっしゃったのが、リノユニヴァースでした。

丹下 ダート馬から入っちゃったワタクシは、一体何を考えていたんだろう(笑)。シルクのカタログを見て「自分だったら何を買うだろう」と思っていたら、この馬が目に飛び込んできた。「ネオユニ産駒だけど芝も走るかも」「う〜ん、でも絶対ダートだよな」とか。いろんな思いがよぎりながら指名しました。友道師も芝の可能性を考えていたとも聞いています。幼さを抱えながらもデビュー戦でいきなり勝利。2戦目は4つのコーナーに対応しきれず負けたけど、兄のグレンツェント同様、ダートGⅢまでは行けると思います。POGには関係ないけど(笑)。この馬は趣味丸出しだったのですが、2歳世代の30位も趣味を大事にいくつもりです(笑)。

P太郎 丹下師匠の趣味が気になる方は、ぜひ近日公開の「丹下の30頭」もチェックしてください。
では、丹下師匠、最後に今年の結果を振り返って一言。

丹下 薄っぺらでスミマセン。さっきから「正」の字を書いてあと何勝できるか予想していたんだけど、5勝ぐらい行けそうだね。今年はカッコつけすぎてしまったので、次の世代は斜に構えず、自分が見たもの、最初に思ったことを大事にして選びたいです!

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